看護師が知っておくべき常識

医療に携わる看護師にとって、重要であるのが衛生観念です。患者は体力が低下しており、通常よりも抵抗力がない状態です。そうした面も踏まえて、病院では、常に衛生管理を万全に行わなければなりません。

中でも院内感染の予防は、看護師にとって重要な責務です。そこで看護の仕事では、器具や施設の滅菌を頻繁に行わなければなりません。看護師の仕事では、衛生管理のため守るべきマニュアルが定められています。その中で看護師が把握しておきたいのは、医療廃棄物の取り扱い方です。患者への治療に伴って、病院内では多くの廃棄物が日々生じます。血液などが付着した廃棄物は、適切な方法で処分しなければなりません。もし通常のゴミと同じ扱いをしてしまえば、病院施設から感染が拡大する恐れもあります。

トラブルを引き起こさないために、看護師は病院で処分する必要があるゴミについて正確に分別する知識が必要になります。病院から廃棄されるゴミの種類には、注射針やガーゼなどがあります。これらの医療廃棄物は、専門の処理業者に依頼して処分するケースが多いです。間違えて処分してしまわないように、一般ゴミと特別な処理を必要とする廃棄物を分け、日々病院から出されるゴミの処分を行わなければなりません。また看護師としては、無駄なゴミをできるだけ出さない心掛けも大切です。ゴミの処理のためにかかる費用は、病院施設にとって大きな負担です。その費用負担は患者にも影響します。そこで看護師はゴミの分別に加えて、いかにゴミを少なくするかの配慮も大事になってくるのです。また、衛生管理がきちんとされているかどうかは、病院を見る指針にもなります。もし自分が医療機関にかかる際には、衛生的に徹底されているかをよく観察するようにしましょう。

常識には2種類あり、知っておくべきものと、疑えるものがあることを認識しておかなければなりません。こうした基本の常識といえるような日頃の心掛けを忘れないことが、より良い仕事を実践することに繋がるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です